墓石倒し続発
8月下旬から9月にかけて甲府市内・甲州市内9か所の寺院にて65基もの墓石が何者かによって倒されました。
なんのために65本もの墓石を倒したのでしょう
有名な恵林寺・善光寺・東光寺などは、通りすがりの犯行の可能性もありますが、金手駅近くの来迎寺などは、わかりにくい場所にあります。
そして、甲府市から笛吹市と山梨市を飛び越えた甲州市にある恵林寺・向獄寺・放光寺をねらったのはなぜなのでしょうか?


| 場所 | 被害確認日 | 被害を受けた墓石 | |
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1
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大泉寺 | 8月下旬 | 3基 |
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2
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恵林寺 | 9月2日、3日 | 3基 |
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3
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つつじが﨑霊園 | 9月5日、7日 | 4基 |
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4
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法泉寺 | 9月7日、11日 | 9基 |
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5
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善光寺 | 9月9日 | 10基、地蔵1体 |
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6
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東光寺 | 9月9日 | 13基 |
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7
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来迎寺 | 9月10日 | 7基 |
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8
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向獄寺 | 9月10日 | 3基 |
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9
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放光寺 | 9月12日 | 13基、地蔵1体 |
なぜ簡単に墓石を倒せたのでしょうか
最近たてたお墓は、ストーンコークで接着してあるものが多いため、倒されません。古いお墓はただ乗せているだけで接着剤を使っていません。また、お墓が倒され隣の墓地にぶつかり損害が生じた所もありました。 この様な状態を見ると一軒の石屋だけが良い施工をすれば万全であるとはいえません。業界を挙げて責任施工が求められます。この事件が起きる以前、役員より震災時における石屋の対応・責任のことなどが話題になっていました。広報委員会としては、施工方法・受注契約時における法律的な見地。また、供養の代行役としての心遣いを踏まえた石屋のあり方を考える必要があると思います。
技能士会では、故意に行った器物損壊からいずれは起きるであろう震災による損害を想定した研究を始めたいと思っています。全ての委員会を挙げての取り組みを行いますのでご協力をお願いします。
山梨県石材技能士会 会長 中村 庄二郎
私達は、業界を上げこの異常事態に対処しなければならないと考え石材連合会の加入組織である 山梨県石材加工業協同組合・山梨県石材技能士会を中心として、県下80軒の石材業界関係者が寺院のパトロールを10月3日より開始する事となりました。
また、故意に石碑を転倒されない対策を逐次行っていく事も考えております。私達のこの様な活動により模倣犯も含め犯罪抑止になればと思います。
山梨県石材連合会 会長 深澤 芳次
心のよりどころとなる墓所が世の憂さ晴らしの場になってしまったのか。先祖は私たち生きてるもののルーツですから、命の尊さを伝える大切なものとしてほしいものです。